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中学校の通知表の評価方法が変わります!

学習指導要領_コピー
約10年に一度の学習指導要領の改訂に伴い、中学校での通知表の評価項目が、今までの4観点から3観点に変更になっています。

知識・理解」「技能」「思考・判断・表現」「関心・意欲・態度」の4観点から「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に変わりました。

ある中学校の社会の先生は、「今までは、課題の提出物をどのような内容であれ提出していれば、評価の対象としていたが、今年からは、提出物を出しても評価の対象としない。」と言っていたそうです。知識・技能の割合が、50%から33%に減っています。その分「思考・判断・表現」の割合が、25%から33%に増えています。(※ここで表記する%は、1つの目安です。)

そのため記述式の問題がさらに増えてくることが考えられます。またパターン式で解くのではなく本質を良く理解して考えてと解かなくてならない問題が増えそうです。学力の差がさらに大きく出てきそうです。


「主体的に学習に取り組む態度」について、文部科学省のHPには、ノートやレポートなどにおける記述授業中の発言、教師による行動観察が挙げられています。

今までは、挙手すれば評価されていましたが、これからはその内容が問われるのではないかと考えられます。こちらも25%から33%に増えています。

知識を得ることに加えて、①問題を多く解き、それぞれの単元の本質を理解できるようにすること。②論理的に物事を考えてまとめたり、発表したり能力を高めることが大切になってきます。

具体的に言うと、①問題をたくさん解いて、自分でその単元の本質に気づいてもらうようにする。②方眼ノートなどを使用して論理的に考えをまとめて発表できるようにする。③本をただ読むのではなく、自分で自分の経験や考えと比べながら読み、まとめて発表することです。
方眼ノート_コピー

この3つが特にこれからは、大切になってくると思われます。

余談ですが、塾生にたくさん宿題を出している以上、私も自分の宿題をがんばってやっています。



 
2021年04月29日 20:54
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