中学1年生の学力格差が大きくなっています。
昨年の4月に中学生の教科書改訂が行われ、内容がとても難化しています。一昨日中学1年生の体験授業を行った後で、保護者の方に次のようなテスト結果の点数分布を見てもらいました。これは、愛知県内の公立中学校の令和4年の中学1年生の学年末テストの結果です。0~19点 47名
20~29点 28名
30~39点 28名
40~49点 32名
50~59点 35名
60~69点 41名
70~79点 26名
80~89点 37名
90~100点 15名
合計289名で平均点が、50.9点です。成績の良いグループとそうでないグループに極端に分かれ始めています。
今後学年が上がるにつれて、さらに学力格差が大きくなると考えられます。いくつかの原因が考えられますが
教科書改訂後の中学英語は、単語数が約2倍になり、小学英語と違い、圧倒的に書くことが多くなっています。
書くことができず、苦手意識をもってしまい、さらにできなくなってしまう場合が多いのではないでしょうか。
だから最初のテストが大切になります。苦手意識が生まれる前に暗記の習慣を身に付けて、小学生の学習習慣から
中学生の学習習慣に変えることです。
当塾では、暗記が苦手な生徒には「寝る前学習」をすすめています。これを行うことで定着力が高まるだけでなく計算能力や読解能力なども
高まります。このことは長く学習指導をしてきて実感しています。塾生にもこの機会に再度「寝る前学習」をすすめていこうと思っています。
昨日は高校生を対象にした無料テスト対策授業を行いましたが、みんな真剣に取り組んでくれてよかったです。
次の日曜日は、中学生対象の無料テスト対策授業を行います。塾外生の参加もOKです。
今日は、中学校の中間テストが近くなってきたので、テスト対策の教材準備などをします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
2022年05月16日 10:16