体幹トレーニングを始めました。
当塾では、学習してもなかなか成績が上がらない生徒や集中力が続きにくい生徒でも成績が上がるように体幹トレーニングの指導を始めました。
塾では、理解できて問題をたくさん解いてできるようになっても、「
苦手意識」が強く成績が上がっていかない生徒もいます。また、50分授業でも「
集中できない」生徒もいます。だいたいこのような生徒は
体がかたいことが多いです。
「不安感」「恐怖感」「怒り」「疲労」などマイナスの感情・状態が続くと体がかたくなっていきます。また一度かたくなってしまうと無意識で「かたく」もどってしまうこともあります。
今までの育ってきた環境や経験が大きく影響していると思われますが、それに加えて「コロナ禍」の問題です。今まで以上に
体がかたくなりやすい環境下にいます。意識・無意識の中で思春期のこども達に与える影響はとても大きいと考えています。この「体のかたさ」も学力向上を妨げる要因の1つと考えています。
そのような問題を少しでも解消して学力の向上につなげるために、体のかたさをやわらかくして、体をしっかりさせるために「
体幹トレーニング」の指導を導入しました。またメンタル面に関しては、今後「方眼ノート」を用いた指導も行っていきます。
第1回目の体幹トレーニングの指導を11月20日(土)の授業後、自習専用室で4名を対象に行いました。期末テストに向けた「今までとは違う」目標設定シートに記入をしてもらいながら、2名づつに分かれて、「体幹とレーニング」の指導を行いました。
内容は、①私がスポーツジムの「体幹トレーニング」を受けた中で、効果的だと思えるこ と。
②ユーチューブの中で私が実際に行い効果がありそうと思ったこと。
③バランス力を高めるための姿勢
①~③までを3種類づつ合計9種類の指導を行いました。

昨年、スポーツジムで体幹トレーニングをトレナーから受講後の写真です。
受講してくれた生徒の感想は、
A君
目を閉じて片足を上げるととてもフラフラになってしまった。きつかった。寝る前に行う習慣をつける。
たしかにこのような運動をすれば
体はほぐれ、体幹が鍛えられ、勉強もはかどりそうだから続けていきたい。
B君
少しきつかったが、
体に効くような感じはした。
Cさん
目を閉じて片足で立つと一気に難しくなった。腕立て伏せや腹筋はやっていないが、少し
自分にはきびしそうだと思った。
今は、②と③で始めていきたい。
D君
②の足を斜めにあげる動作が、結構太ももに負担がくると感じた。
次回は、11月27日(土)に行う予定です。(中学1年生対象)
2021年11月21日 18:25