ゲームをする時間を減らすには・・・
昨日、全国の学習塾の経営者を対象とする教育に関するセミナーが大阪市で開催されました。
非常事態宣言後、始めての新幹線の利用となりました。この約4ヶ月は何だったんだろうと振り返っていました。人はだいぶもどってきているのが実感できました。特に若い人が多く感じられました。
朝10:00~17:00までのセミナーでしたが、とても役立つ情報が多かったです。その中の1つにゲームを長時間して辞められない場合の対応方法もありました。
原因を改善していくことも大事ですが、まずはルールをしっかり決めて、ゲームをする時間を制限してください。
ゲームを禁止してしまうと子どもの楽しみもなくなってしまうので、制限時間を作ってゲームをするようにするとよいです。
平日は、1日2時間まで、休日は、1日4時間までとか。夜9時以降はゲームをしないなど。
ゲーム依存になりやすい子の傾向として、集団生活が苦手、孤立しやすい。低年齢からゲームを始める。偏食がある。ことが挙げられています。そして何より親の愛情不足か過干渉が原因だそうです。
だからこそ、この機会に子どもとのコミュニーケーションの取り方を見直してください。
前回は、子どもが悩んでいるときの対話法でした。今回は、お母さんが怒るときの対話法です。
お母さんが怒りたいときの感情・気持ちを言って、話してください。
相手に期待していて、それが満たされないので怒りの感情が出てきます。
母:いつまでゲームをしているの。と言うのではなく、
母:ゲームをやりすぎて、生活リズムがくずれて、体調が悪くならないかお母さんは心 配 なの。など
母:ゲームは楽しいと思うけど。お母さんは、将来のために勉強したり、読書したりして
してほしい。正直お母さんはあんたに期待してるのよ。あきらめないでやれる範囲でがんばってほしいの。
お母さんの素直な心情を伝えてください。
2020年06月29日 12:01